判例検索β > 平成6年(し)第65号

国会議員保釈請求却下特別抗告事件

斡旋収賄被告事件についてした保釈請求却下の裁判に対する準抗告棄却決定に対する特別抗告
事件番号平成6(し)65
事件名斡旋収賄被告事件についてした保釈請求却下の裁判に対する準抗告棄却決定に対する特別抗告
裁判年月日平成6年4月18日
法廷名最高裁判所第三小法廷
裁判種別決定
結果棄却
判例集等巻・号・頁集刑 第263号447頁
原審裁判所名東京地方裁判所
原審裁判年月日平成6年4月14日
判示事項黙秘していることを理由に保釈請求却下をしたことが憲法38条1項に違反するとの主張が欠前提とされた事例(国会議員保釈請求却下特別抗告事件)
参照法条憲法38条1項
裁判日:西暦1994-04-18
情報公開日2017-10-17 13:57:59
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主 文
本件抗告を棄却する
理 由
本件抗告の趣意のうち、憲法三八条一項違反をいう点は、原決定は被告人の供述態度を罪証隠滅のおそれの有無、裁量保釈の可否を判断する一資料として考慮したにとどまり、被告人が黙秘したこと自体をもって不利益な扱いをしたものでないことが明らかであるから、その前提を欠き、憲法五〇条違反をいう点は、実質は単なる法令違反の主張であって、刑訴法四三三条の抗告理由に当たらない。 よって、同法四三四条、四二六条一項により、裁判官全員一致の意見で、主文のとおり決定する。
平成六年四月一八日
最高裁判所第三小法廷
裁判長裁判官 大 野 正 男 裁判官 園 部 逸 夫 裁判官 可 部 恒 雄 裁判官 千 種 秀 夫 裁判官 尾 崎 行 信
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